お店の話

ひやむぎ屋ですが、実は日本酒にもかなりこだわってます

麺の話ばかりが続いているのでたまには飲み物も話もしてみようかと思います。

「同じ銘柄は2度と出さない」日本酒のセレクトルール

当店で扱う日本酒、実はちょっと変わったルールがあります。
それは──「同じ銘柄を2回は入れない」というもの。

つまり、ひとつの瓶が空いたら、それで終わり。
次に仕入れるのは、まったく別の日本酒。
どんどん新しい銘柄が登場するので、毎回来るたびに違う出会いが待っているのです。

常連さんからも「今日の銘柄も全部見たことないね」と言われることが多いです。
一方で、「この前の美味しかったからもう一度…」と言われても、もうない。
でも、それがまた楽しい。

銘柄が被らないよう、あえて酒屋を分ける

「同じ銘柄を入れない」ために、仕入れの酒屋さんもひと工夫。
実は、複数の酒屋を巡って仕入れています。
なぜなら、酒屋によって扱う銘柄や仕入れルートがまったく違うから。

たとえば、「この店は華やかな香り系が得意だな」とか、
「ここは燗酒向きのしっかり系が多いぞ」とか。
そんなふうに、酒屋ごとのカラーを楽しみながら、今日も新しい日本酒を探しています。

おかげで、銘柄が被ることも少なく、ラインナップに幅が出てきました。

正直な話、自分でもまだ飲んだことのない銘柄がたくさんあります。
だからこそ面白い。まるで、知らない日本酒をポケモンみたいに探す感覚。

「こんなお酒があったのか!」
「この蔵、若手だけどセンスあるな…」

そんな発見があるたびに、日本酒の奥深さに驚かされます。

無名な酒蔵や若手蔵元を応援したい

このスタイルにした理由のひとつが、若手の酒蔵やマイナーな蔵元を応援したいという思い。
まだ知られていないけど、素晴らしい酒を造っている人たちが全国にたくさんいる。
そのお酒を紹介することで、ほんの少しでも後押しになれば──そんな気持ちです。

「ひやむぎの店なのに、日本酒のチョイスが面白いね」
そんな声もよくいただきます。
半分はお客様のため、半分は自分の趣味です。

ぜひ、ひやむぎだけでなく、その日だけの日本酒との一期一会も楽しんでみてください。
今日もどこかの蔵から、新しい一本が届いています。

【特撰ひやむぎ きわだち】
東京都墨田区太平1−22−1 ソラナ錦糸町102
(錦糸町駅北口より徒歩8分、東京スカイツリーより徒歩14分)
12:00~15:00 18:30~21:00 (L.O.30分前 / 木・金はランチのみ)
火・水曜日定休
※席がハイカウンター6席のみのため、大人数や小さなお子様はご案内できないことがございます。
※ご予約はネット予約のみで、記載されている指定の時間及びコースのみのご予約となります。

お店の予約オンラインで購入