「ひやむぎ屋をやろう」と本気で決めたのは、2020年5月3日でした。
でも、実はもっと前から考えていたんですよね。
私は10年以上、日記をつけています。といっても、毎日きっちり書くわけじゃなくて、思ったことをサクッとメモするくらいです。でも、こういう時に「日記、意外と役立つな」と思います。
10年以上続けている日記のおかげで、自分の思考の変遷を辿ることができるんですよね。
で、気になって昔の日記を検索してみたら、2017年にはすでにスタッフに「ひやむぎ屋をやりたい」と話していたことがわかりました。
当時は「夜だけ営業の高級路線で、串天とひやむぎを出すお店」を考えてたみたいです。
構想から実現までの変化
とはいえ、2020年に「やるぞ!」と決めた時点では、最初に考えていたものとは少し変わってました。でも、こうやって実際に形にできたのは、本当に良かったなと思っています。
ビジネスって、最初のプラン通りに進むことのほうが少ないですよね。やってみると「お、こっちのほうがいいかも」と思うことが出てきて、気づいたら当初の計画とちょっと違う形になってる。でも、それでいいんだと思います。
むしろ、そうやって修正しながら進めていくほうが、しっくりくるものが作れる気がします。
当初考えていた高級路線の夜営業から、現在のスタイルに変わりましたが、「美味しいひやむぎを提供したい」という核心部分は変わっていません。
長い時間をかけて温めた想いが、ようやく形になったことを本当に嬉しく思います。
日記の価値
こんな風に、日記をつけることは本当におすすめです。地味な習慣に思えるかもしれませんが、自分の考えや決断を振り返るときに、とても役立ちます。
「ひやむぎ屋をやりたいなー」と思っていた記憶はぼんやりあったけど、2017年にはすでに人に話してたなんて、完全に忘れてました。でも、日記を見返したら「ああ、ちゃんと考えてたんだな」と思い出せました。
もし日記をつけてなかったら、たぶん「何となく数年前から考えてた気がするけど、いつからだっけ?」みたいに曖昧な記憶になってたはずです。
「日記って続かないし、面倒じゃない?」と思う人もいるかもしれません。でも、毎日書かなくても大丈夫です。気が向いた時にちょっとメモするくらいでも、後から見返すと意外と役に立ちます。
長く続けてると、自分の思考の変化が見えておもしろいですよ。
というわけで、地味だけど日記、おすすめです!